うっかり勤続できて、うつを忘れていた件
自分へのプレッシャー回避のための就職
今の会社へ入る前は、一年間無職
その頃、まだ体調の良い悪いの波が激しく、
あえて就活してなかったが、
自分の中で
”社会不適合者である”という自意識が爆発しそうになって
「まっとうな暮らしをしなければ・・」と
わけのわからんプレッシャーで自分を追い立てていた
今の会社に入るきっかけは、ハローワークの職員の人が
勤務地と自宅が近いから働いてみたらってことで
面接に言って、採用された
フルタイム勤務はうつで通院しだして約10年ぶりくらい
できなかったらやめようくらいの軽い気持ちで始めた
意外と出来た フルタイム勤務
勤務の内容は接客が主で、
商品整理や立ち仕事が多いため
なかなか体力勝負なところがあったが
もともと体は丈夫な方だから
意外と務めることができた
しんどかったのは
人間関係で、休憩時間や勤務中の世間話がつらかった
契約更新と障害年金
最初の定期雇用契約で契約が切られると思っていたら
その後何年も契約更新することになる
自信がなく始めた仕事も「意外とできる」と自信がついていった
このころの心配事のひとつに
「障害年金をもらっていながら会社に報告してないこと」
だったが、
- 会社で勤務できる状態であること
- 収入も安定して得られていること
で障害年金は、打ち切られることになる
正規雇用の社員として
定期雇用契約を数年続けた結果
正規社員として働けることとなり
給料も少し上がり
仕事の内容も
なかなか重要なことも任されることが増えてきたけど
「もう、自分は大丈夫」と変な自信がついて
無理をしだすようになる
忘れてたけど、わたし「うつ持ち」じゃん
忘れていたというか、忘れていたかった
順調に社会生活を送れていることがうれしくって
「もう、わたしのうつは治った」と思いたかったけど
できないことをできないと言わず無理したり
まだできる、まだ大丈夫と自分を奮い立たせていたら
ある日から、休みたいとしか思わなくなり
終いには、朝起きれない、だるい、あの嫌な感覚に戻ってくるという
「うつもどり」状態に
現在の休職状態に至る