あいむ@休職...からの復職

うつ(双極性障害)を隠して就職した人のブログ

障害年金(2級 16号)をもらうことになったときの話

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私が障害年金をもらうことになったのは、

3回目の入院時に、主治医から障害年金制度があるよと教えてもらったことで

もらい始めるようになる

 

もう、10年以上前の記憶なので

覚えているのは、ケースワーカーのやる気のない表情と

「この人に相談するの、いやだ・・」と思ったこ

 

この時、私は入院していながらもパチンコに通うという

本当にどうしようもない生活を送っていて

お金はのどから手が出るほど欲しかった

「働いてないくせに、パチンコって・・・」

と自分でも負い目を感じていた

それでも、ダメだと思っていてもパチンコはやめられなかった

(その後、薬が変わって症状が落ち着いて来たらパチンコも行きたくなくなった)

 

そんな負い目からか、障害年金を受給する手続きの話を

ケースワーカーだか社労士だかしらんが

その窓口の女性から聞いているとき

その女性に責められているような、怒られているような感じがした

その感情がぐちゃぐちゃの記憶で今一緒に出てきた

 

その女性に聞かれたことで覚えているのは

「うつになって一番最初にかかった心療内科」のことと

一番最初にかかった心療内科の先生が

「あなたのことを覚えていたよ」と言ってきたということだけ

 

支給要件の「初診日」を聞かれたのかと

今、ネットで調べて思う

 

とにかく

その女性が手続きしてくれたおかげで

私は障害年金を受給することができるようになる

 

それから約10年にわたり

障害年金を受給することとなり

仕事をはじめてからも、受給することになる

 

障害年金をもらいながら働く不安

誰かに相談すればよかったのだろうけど

会社には、うつ病のことや入院歴、障害年金のことは

一切申告せず、採用されたので

ずっと、「障害年金を受給してるのバレたらまずいのでは?」と

不安に思いながら、しかるべき役所に相談することなく

ネットでググっては大丈夫だと勝手に思っていた

 

障害年金を受給したまま就労して然るべき手続きをしていない」とか

障害年金をもらう立場の人間が、障害を申告せずに働いている」とかって

怒られたらどうしようって常に思っていた

 

障害年金を受給するには、

定期的に主治医に診断書を書いてもらわないといけなくて

何回目かの診断書提出で

継続して働けていることや、症状が落ち着いていることにより

「障害の程度が厚生年金保険法施行令に定める障害等級の3級の状態に

該当したため、障害年金の支給を停止しました」

という通知を受ることになる

 

 

経済的安心は精神の安定にもつながる

毎月、決まった額を障害年金で受給することにより

「お金の不安」が少しなくなる

 

そのことで、心の負担が少なくなったのは実感できた