自己肯定感の低さの原因に気付いた ばあちゃんの呪いの記憶
20年前に書いていた日記を見つけて読み返していた
仕事に対する愚痴ばっかりで
今と何にもかわってないのにびっくりした
それと
「自分の自己肯定感」の低さに気付いた
「自分はこれでいいんだ」感がなく
なにかしなくちゃ、こうしなくちゃ
わたしはこのままではだめなんだって
延々書いている
それで思い出したのが私のばあちゃん
ばあちゃんは、口やかましい人だった
両親が共働きで、小さい頃面倒を見てくれていたのは
ばあちゃんで、
この、ばあちゃんて人は、苦労人だったらしく
学校に行きたくてもいけず、
人が捨てた本で字を独学で覚えたなんて事を
母から聞いた
だからか
わたしがのほほんと
宿題もせず、テレビみてると
宿題を始めるまで、ずっと
私の「トロさ加減にあきれる」だの、
「○○ちゃんなら、言うこと聞いてすぐやる」だの
私が行動するまで延々否定するようなことを言い続けるような人だった
自分がそうしてきたように
孫にもそうさせないと、人生が大変だとでも言いたかったのだろう
「おまえのために言ってやっているんだぞ」感
今になって思えば
私の自己肯定感を下げるのノロイの呪文
そりゃ、家族だしばあちゃん好きだったよ
でも、何するにも否定的なこと言われてたら
自分が何の価値もない人間なんじゃないかって
思ってしまって育っても仕方なかろ
生まれてから、しゃべられるようになってからずっとその環境だから
「家族」という社会の、外の社会に出てみたら
なんかうまくいかないことばかりっていうか
「自己肯定感」満杯の人をみると
なんか心がザワザワして仕方なかったというか
言葉にならないザワザワ 違和感
うらやましかったのかな
ああ
ばあちゃんも
「自己肯定感の低い人」だったんだなぁって
今、思った
そっか
今からでも、「自己肯定感」
私は、これでいい
これでいいのだ